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ピノス スマイルインタビュー

紀州口熊野マラソンを走って みーさん(マラソン歴3年 大阪市在住  シーサー作家)

マラソンはじめて3年間

おかげさまで無事マラソン完走できました。後半ボロボロでしたが、天気もよくのどかな田舎の景色と沿道のほっこりするような応援とエイドの梅干しを堪能してきました。毎年マッチ(近藤昌彦)が個人的に出場しているらしいのですが、タイミング悪く顔を見ることもできませんでした!
2016.2.7紀州口熊野マラソンを完走されたみーさんから届いた便りです。
みーさんは40代からマラソンをはじめて3年がたちます。マラソン人口が多い昨今、運動音痴で走ることが苦手な筆者ですので、今回はマラソンの魅力を知りたくてインタビューしました。

走るのではなく前へ進む

みーさんはマラソンのサークルに所属している友人に誘われて3ヶ月後の大会にエントリー。「練習よりもエントリーが先でした。」それから走り始めて、すぐに膝が痛くなりました。整骨院などに通って一年間ぐらいは痛くてたまらなかったそうです。痛みが無くなったきっかけは、「靴」だそうですが、仲間にアドバイスしてもらった「走るフォームの改善」も大きな要因だと言います。マラソンは走るというよりは前に倒れるがコツ。赤ちゃんが始めて歩くように腰をしっかりと入れたら前に進みたいと思うと自然に足が出るのだそうです。マラソンはその繰り返しだそうです。

マラソンにはゴールはない

大阪マラソン、奈良マラソンをはじめ、100キロ、フルマラソン、ハーフマラソン、みーさんは出場経験が多くてびっくりしました。次の大会のために走る、そして結果は良くても悪くても、次もきっと走る。そんなこと繰り返しているうちにあっという間に3年間がたっていました。大きな目標に向かってチャレンジも爽快ですが、ちょっと近くの目標に向けて努力し叶う喜びの繰り返しもまた格別です。そしてマラソンはいつまでも走りたいと思えば走れます。70歳や80歳になっても走っている方がたくさんいます。~マラソンにはゴールがないのかもしれませんね~
そして、共に分かり合える仲間がいるからもっと楽しくなる、月に一度は集まってミーティングという名の飲み会にも参加します。それぞれに違う社会で日々過ごしている仲間が集まると、もっと大きな世界になる。マラソンは個人競技ですが、みんなと楽しむことも出来る競技なんですね。

走ると頭が空っぽに

練習はどれぐらいですか?みーさんは「走れるときはいつも走ります。10キロは走るかな?」って笑顔で軽く言います。この「走れる時」がとても印象的。毎日でなくても、どれだけ走るか決めなくてもいいんですね。出来る時にするなんてシンプル。
みーさんを見てるとはストレスとは無縁!って感じですが、走ってると発散してるのかもしれません。頭の中が空っぽになってリセットできるのかしら?そして走ることで日々が充実してるんですね。そのオーラは満ち足りてる余裕なのかもしれません。
ピノスでのトレーニングも決して1人ではありません。仲間もたくさんいるし、コーチだっていつも近くにおりますので、これからも一緒に頑張りましょうね。 (市川)

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