寒くなる前に!プールで体を温めるウォーミングアップ

寒くなる前に!プールで体を温めるウォーミングアップ

ツイートする

こんにちは、スタッフの三井です。
前回は「泳げなくても楽しめる!水中ウォーキング5選」をご紹介しました。
今回は、これからの季節にぴったりなテーマです。
プールサイドは温かく感じても、入った直後は体が冷えやすく、筋肉もまだ動きにくい状態です。
そこで今回は、水の中でできる体を温めるウォーミングアップの方法をご紹介します。


1. まずは「ゆっくり歩く」からスタート

いきなり速く歩くよりも、まずは5分ほどゆっくり歩いて体を慣らすのがおすすめです。
・水の抵抗を感じながら、腕を軽く振って歩く
・目線はまっすぐ、姿勢をまっすぐにキープ
この段階で、体全体に血流が行き渡り始め、体がじんわり温まっていきます。


2. 大きな動きを加えて体をさらに温める

慣れてきたら、少しずつ動きを大きくしていきましょう。

● サイドウォーキング(横歩き)

左右にゆっくり動き、太ももやお尻を意識して歩きます。
→ 下半身全体の筋肉が動き、冷えやすい足先まで温まります。

● ニーアップウォーキング(もも上げ歩き)

膝を少し高めに上げて歩きます。
→ 股関節まわりの筋肉が働き、腰やお腹もぽかぽかしてきます。


● アームスイングウォーキング(腕振り歩き)

肘を軽く曲げて、腕を前後に大きく振りながら歩きます。
→ 肩まわり・背中・胸がほぐれて、呼吸も深くなります。


3. 体幹を使う動きで全身を温める

体の芯(体幹)を意識した動きは、短時間でも効果的です。

● ツイストウォーキング(ひねり歩き)

歩きながら、上半身を左右に軽くひねります。
→ お腹まわりを刺激して、内側から温まります。姿勢改善にも効果的。


4. 最後は「深呼吸ウォーク」でクールに整える

ウォーミングアップの最後は、呼吸を整えながらリラックス。

水の抵抗を感じながら、ゆっくり前に歩く

腕を広げながら息を吸い、下ろしながら吐く

ゆったりした呼吸を意識することで、心拍が整い、気持ちも落ち着きます。


5. プールに入る前後で気をつけたいこと

プールに入る前は軽くストレッチ(首・肩・足首など)
終わったあとはシャワーで体を温めるように流す
乾いたタオルでしっかり水分をふき取り、体を冷やさないように


寒い季節こそ、プール運動はおすすめです。
水の中でしっかり体を温めてから動くことで、ケガを防ぎ、運動効果もぐっと上がります。

無理をせず、自分のペースでウォーミングアップを楽しみましょう。
次回は「冬こそプール!代謝アップ、水中運動」をお届けします。

記事一覧へ

カレンダー

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最新記事