鶏むねで美ボディ

鶏むねで美ボディ

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今回は、ヘルシー食材の代表とも言える
「鶏むね肉」について解説します。

「ダイエットに良い」とよく耳にしますが、
実はそれだけではありません。
鶏むね肉には、
健康を支えるさまざまな
栄養素や効果が詰まっているのです。

このブログでは、
鶏むね肉が体に良いとされる理由を、
わかりやすくご紹介します。




鶏むね肉の栄養価とは?


まずは、鶏むね肉の基本的な栄養成分を見てみましょう
(皮なし・100gあたり)

• エネルギー:約110kcal
• タンパク質:約23g
• 脂質:約1.5g
• 炭水化物:0g
• ビタミンB群、ナイアシン、パントテン酸なども豊富


高タンパク・低脂質な食材でありながら、
ビタミン類もバランスよく含まれています。




1. 高タンパクで筋肉の維持・増強に◎


鶏むね肉の最大の特徴は「高タンパク低脂肪」。

筋肉はタンパク質から作られるため、
筋トレをしている人や体力を維持したい
高齢者には特におすすめです。

また、タンパク質は代謝を上げる働きもあるため、
ダイエット中の方にもうれしい食材です。




2. 脂質が少なくヘルシー


脂質が少ない=カロリーが抑えられるため、
脂質制限中の方や健康診断で
中性脂肪が気になる方にもぴったり。

同じ鶏肉でも、もも肉や手羽先と比べると、
脂質は格段に少なくなっています。




3. 疲労回復に役立つ「イミダゾールジペプチド」


鶏むね肉には、「イミダゾールジペプチド」
という成分が豊富に含まれています。

これは、渡り鳥が長距離飛行に耐えられる
体を保っている成分で、
抗酸化作用や疲労回復効果が期待されています。

日々の仕事や家事で疲れやすい方にも、
鶏むね肉はおすすめの一品です。




4. ビタミンB群でエネルギー代謝をサポート


鶏むね肉には、ナイアシンやビタミンB6などの
ビタミンB群も豊富に含まれています。

これらの栄養素は、体内でエネルギーを
効率よく作るために欠かせません。

ストレスが多い現代人にとって、
ビタミンB群は心身のバランスを
整える上でも大切な栄養素です。




5. 調理の工夫でさらにおいしく・ヘルシーに


「鶏むね肉はパサつく」というイメージを持たれがちですが、
下ごしらえや調理法次第でしっとり
ジューシーに仕上がります。

例えば:

• 低温調理(65~70℃)で火を通す
• 砂糖や酒を使って漬け込む
• 片栗粉をまぶして焼く


これらの工夫を取り入れると、
鶏むね肉の料理の幅がグッと広がります。




まとめ:鶏むね肉は、健康の味方!


鶏むね肉は、タンパク質が豊富で脂質が少なく、
ビタミンや疲労回復成分も含む優秀な食材です。

健康づくり、ダイエット、筋力アップ、
疲労回復…さまざまな面で
サポートしてくれる鶏むね肉を、
ぜひ日々の食事に取り入れてみてください。

レシピ紹介コーナー

鶏むね肉とブロッコリーの
塩こうじ炒め(低脂質・高たんぱくレシピ)

このレシピのポイント

・鶏むね肉の高たんぱく
・低脂質な特性を活かしたヘルシーレシピ
・塩こうじの発酵パワーで
 消化を助け、うまみもアップ
・ビタミンC豊富なブロッコリー
 で抗酸化作用も期待

材料(2人分)

鶏むね肉(皮なし)…1枚(約250g)

ブロッコリー…1/2株

パプリカ(赤・黄どちらでも)…1/2個(あれば)

塩こうじ…大さじ1

酒…大さじ1

ごま油…小さじ1

にんにく(みじん切り)…1/2片分

黒こしょう…少々

作り方

鶏むね肉の下処理
 鶏むね肉は繊維を断つようにそぎ切りにし、
塩こうじと酒を揉み込み、10分ほど置く。

野菜の準備
 ブロッコリーは小房に分けて下茹で
 (またはレンジで2分加熱)。
 パプリカは細切りにする。

炒める
 フライパンにごま油とにんにくを入れて香りを立たせ、
 鶏むね肉を中火で炒める。

仕上げ
 鶏肉に火が通ったら、
 ブロッコリーとパプリカを加えてさっと炒める。
 黒こしょうをふって完成!

ワンポイントアドバイス

鶏むね肉は低脂質・高たんぱくで、
ダイエットや筋トレ中の食事に最適。

塩こうじの酵素が肉を柔らかくし、
消化も助けてくれる。

ブロッコリーは食物繊維も豊富で、
腸内環境の改善にも◎。

おすすめの食べ方

玄米や雑穀米と合わせれば、
完全栄養バランスのランチに!

冷めてもおいしいので、
お弁当にもぴったり。

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