子ども水泳のメリット③

こんにちは！スタッフの松村です。
今回は、「精神的・知的なメリット」についてお話させていただきます。

①集中力が育つ
・水泳は単純そうに見えて、実はとても集中力が必要なスポーツです。
・水中では音が聞こえにくく、視界も限られているため、「自分の体の動き」
「タイミング」「呼吸」など、内側への集中力が自然に育ちます。
✅効果例
　・学校での授業での集中力アップ
　・他のスポーツへの応用力が付く

②自己コントロール力がつく(自律性)
・水泳では「息継ぎのタイミング」「フォームを守る」「苦しい時に我慢する」など
　自分自身をコントロールする力が求められます。
・子どもでも、「呼吸」「力加減」「スピード」を調整することで、
　自分の体と向き合い習慣が身に付きます。
✅効果例
　・感情のコントロールなど(怒り・焦りなど)
　・日常生活でも落ち着いて行動できるようになる

③達成感・成功体験を重ねられる
・「今日は顔を付けられた」「25m泳げた」「バタフライができた！」など
　少しずつ目に見える成果があるのが水泳の特徴。
・子どもにとって、こうした小さな成功の積み重ねが、「自信」や「やればできる」
　という自己肯定感につながります。
✅効果例
　・勉強や習い事にも前向きになる
　・自分のペースで努力する姿勢が育つ

④我慢強さ・粘り強さが身につく
・水泳の練習は、フォームの習得やタイム向上など、すぐに成果が出にくいことも多いです。
・だからこそ「続ける力(GRIT）」や「粘り強さ」が育ちやすく、困難にぶつかった時に
　「もうちょっと頑張ってみよう」という気持ちが育ちます。
✅効果例
　・学校のテストや発表会などでの緊張にも強くなる
　・習い事や受験など長期的な挑戦を続けられる力に

⑤ルールや順番を守る力(社会性)がつく
・水泳教室では「順番を待つ」「他の子とぶつからないように泳ぐ」など、
　ルールを守る行動が自然に求められます。
・コーチや仲間とのかかわりの中で、協調性やコミュニケーション力も身に付きます。
✅効果例
　・学校や友達関係でもトラブルが少なくなる
　・指示を聞いて動けるようになる

⑤の社会的なメリットについては次回詳しくお話していこうと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございます！それではまた。