子ども水泳のメリット②

子ども水泳のメリット②

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こんにちは!スタッフの松村です。
今回は、子ども水泳における「身体的なメリット」についてお話させていただきます。

①全身運動でバランスの良い筋肉が付く
水泳は「全身運動」の代表です。水の中では、手足を大きく動かす必要があり、
次のような筋肉が満遍なく使われます。
・背中(広背筋)
・腹筋、体幹
・腕(上腕二頭筋、三頭筋)
・太もも(大腿四頭筋、ハムストリング)
・ふくらはぎ(腓腹筋)
✅偏った筋肉の付き方にならず、バランスよく身体を成長させることが出来ます。

②心肺機能(心臓・肺)が強くなる
・水泳では「息継ぎ」のタイミングが重要です。
・呼吸を我慢しながら泳ぐことで肺活量が自然と増え、心肺持久力も高まります。
・心臓から酸素を全身に送る能力(有酸素能力)も強化され、疲れにくい体になります。
✅長時間歩いたり走ったりしても、息切れしにくくなる傾向があります。

③関節にやさしい運動なのでケガをしにくい
・水の中では浮力が働き、体重が10分の1ほどに軽くなる為、
 ジャンプや着地をしても膝や腰に負担が少ないです。
・地上での運動よりも関節・骨・筋肉にやさしいのが大きな特徴。
✅成長期の子供にとって、体の負担をかけずに運動できるのは理想的です。

④柔軟性や可動域が広がる
・水泳の動きは、肩や股関節など関節を大きく動かすため、
 自然と可動域(関節が動く範囲)が広がります。
・ストレッチのような効果もあり、筋肉が硬くなりにくくなります。
✅体が柔らかいとケガの予防につながり、他のスポーツにも良い影響を与えます。

⑤正しい姿勢(姿勢改善)につながる
・特に背泳ぎやクロールでは、体幹を真っすぐ保つ力が必要です。
・水中では姿勢が悪いと効率よく泳げないため、自然と姿勢を意識するようになります。
✅猫背の改善や、スマホによる姿勢の崩れを予防・改善する効果が期待できます。

⑥基礎代謝が上がる(太りにくい体質に)
・筋肉量が増えると、基礎代謝(何もしていなくても消費するエネルギー)が上がります。
・特に子どもの頃から運動習慣をつけることで、将来の肥満予防にも効果的です。

水泳に限らず、運動習慣を身に付けることは将来的にたくさんのメリットを及ぼします。
次回は「精神的なメリット」についてお話させていただきます。

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