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熱中症対策として

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筋肉は水分の貯水タンク

人間の体は約60%から70%が
水分で構成されていますが
そのうち40%が筋肉に含まれています。

筋肉は保水力が高く
体内に水分を蓄える
役割をしていて

水分は血液やリンパ液など
体液の主成分であり
体温調節や栄養素や
酸素の運搬などに欠かせません。

しかし、暑さや運動などで
汗をかくと体液が失われ
脱水症状に陥る恐れがあります。

脱水症状になると
血圧や血流が低下し
体温調整がしずらくなります。

そのため、こまめに水分補給を
することが重要ですが
それだけでは不十分です。

筋肉量が多ければ
体内に水分をためることが
できるので
脱水症状を予防する
効果があります

筋肉は血液のポンプ

筋肉は水分補給の貯水タンク
だけでなく血液のポンプ
としても働きます。

人間は二速歩行するため
下半身に血液が停滞しやすく
暑さによって血管が拡張すると
さらに血液が下半身に溜まり
やすくなります。

これは心臓に戻る血液量を減らし
心拍質量や血圧を低下させる
原因になります。
また
下半身に溜まった血液は
体温を上昇させる効果もあります。

そこで必要なのが筋肉です
特に下半身の大きな筋肉は
収縮することで、周囲の血管を圧迫し
心臓に戻る血液量を
増やすポンプ機能を果たし
これにより血圧や血流量を安定させ
体温調節をしやすくなります。

さらに
暑さに慣れる能力を高める筋肉は
暑さに慣れる能力、暑熱順化を
高める効果もあります。

暑熱順化とは
暑い環境に長時間さらされる
ことで起こる生理的な
適応現象であり、汗腺の発達や汗量の
増加などが起こります。
これらは体温調節能力を
向上させる効果があります
暑熱順化は2週間ほどかけて
徐々に行われますが、運動する
ことで促進されることが
知られています。

これららのことから
筋トレは美容や健康だけでなく
熱中症予防にも有効です。

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