暑い日が続いております
いかがお過ごしでしょうか。

館内をご利用いただいている
会員さまの様子からは
コロナ禍での体力低下を
著しく感じることは少ない
のですが、一般的にはかなり
深刻になってきているようです。

ここから「フレイル」という
言葉がでてきます。
最近頻繁に使われるように
なった言葉ですでので
少し説明させていただきます。

虚弱や老衰を意味する英語
Frailty（フレイルティー）
が語源で、加齢に伴う
体重の減少、認知機能の低下
などの肉体的、精神的な衰えを
指す。要介護状態に陥る前の
中間的な段階とされています。

どのように深刻化しているから
いくつかの自治体の例です。

まず、東京都豊島区の事例では
６５歳以上に毎年実施している
手足の筋力や握力測定から
フレイルが疑われる割合が
29.8％と前年より8.5ポイント上昇
区の担当者は
「コロナフレイルは確実に
　進んでいる」とのこと

続いて大阪市では
前年度と比較して
高齢者200名のバランス感覚が
53.8%筋力が72.9%低下していました。

さらに海外でも
フレイルはコロナ感染死亡率にも
関係がありイギリスの
バーミンガム大学の研究によると
フレイルの人を
12か国5711人を調べたところ
死亡率は3倍、回復後も手厚い
介護が必要は7倍との結果を
発表しています。

フレイル予防を
楽しみながら
熱中症対策を行い
健康作りを
皆さんで実践していきましょう。



















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