ビタミンDについて
- 2019年03月25日 10時00分
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- 健康づくり
こんにちは。
栄養について学んでいるスタッフ小田です。
前回からビタミンについてのお話をさせて頂いてます。今回はビタミンDがテーマです。
Q、ビタミンDはどんな働きをするの?
A、ビタミンDには、小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進する働きと、それによって血液中のカルシウム濃度を保ち、丈夫な骨をつくる働きがあります。
Q、どんな食品に多く含まれているの?
A、ビタミンDを豊富に含む食品は比較的限られており、魚介類、卵類、きのこ類などです。なかでも魚介類には、塩さけやしらす干しがたっぷり含まれています。
Q、どれくらいとったらいいの?
A、ビタミンDが不足すると小腸や腎臓からのカルシウム吸収が不十分となり、骨や歯の形成もうまくいかなくなり、成人では骨軟化症を引きおこすといわれています。高齢化社会を迎えて、日本でも骨粗しょう症の人が増えています。若いうちから、ビタミンDとカルシウムを十分にとることに加え、適度な日光浴と運動に配慮して丈夫な骨をつくりましょう。
一方、ビタミンDのとり過ぎは、高カルシウム血症、腎障害、軟組織の石灰化など過剰症をまねくおそれがあります。通常の食事から過剰症になることはほとんどありませんが、サプリメントや薬などから誤って大量摂取しないように注意が必要です。
やっぱりどんな栄養素もバランスよく摂取することが大切なんですね。
次回もビタミンについて少しづつお伝えしていきますね。