睡眠改善

睡眠とダイエット

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こんにちは、スタッフの高木です。
この「睡眠改善」シリーズでは、
良い睡眠のために何をすればよいかをお伝えしています。


睡眠とダイエット

ピノスはフィットネスジムですので、
「ダイエットのために通っている」という会員様も多いのですが、

運動量を増やしたのに、
思ったより体重が減らない・・

というお悩みもよく聞きます。




ダイエットには運動ももちろん大切ですが、
睡眠を良くすることで太りにくい体質になれる
ことはご存じでしょうか?


良い睡眠と成長ホルモン

太りにくい体質の鍵となるのは、
成長ホルモンです。

成長ホルモンは私たちの体の中で、
新陳代謝活性化、
脂肪燃焼を促すなど、
ダイエットには欠かせない働きをしてくれています。

そんな成長ホルモンは、
寝始めてから
深い眠り(ノンレム睡眠)に入った時間に多く分泌されます。

眠りが浅いと成長ホルモンは十分に分泌されず、
運動をしているのに思ったよりも脂肪が燃焼されていない‥
となってしまうわけです。


深い眠りに入るには?

深い眠りに入るために重要になってくるのが体温です。
寝始めて深部体温が下がってくることで、
私たちの体は深い眠りへと入っていきます。

(1)過度の運動、熱すぎるお風呂はNG

過度な運動や熱いお風呂、サウナに長時間入ることで自律神経の中枢が疲弊してしまうと、
入眠時に体温が下がりにくくなる原因に。
運動も入浴も「適度」を意識しましょう。


(2)寝室の環境を整える

快適な寝室の環境は、室温26度、湿度50~60%と言われています。
エアコンをつける、寝具は保温性、吸放湿性の高いものを選ぶ‥など、
寝室の環境を整えることで睡眠の質を上げることができます。


(3)栄養補給

成長ホルモンの材料となるたんぱく質や亜鉛の不足にも要注意です。
ダイエット中は食事を節制しがちですが、しっかりと栄養補給をすることが代謝のよい体をつくります。



運動をしているのに体重が減らないと感じている方はぜひ睡眠を見直してみてくださいね。
寝る子は育つといいますが、寝る大人は痩せる?かもしれませんよ(^^)