こんにちは！スタッフの三井です。
水泳を始められた方へシリーズ第12弾!!

今回は、手の掻きについてお伝えします。

バタフライのキックと呼吸、手のタイミング
については、「水泳を始められた方へ⑪」を、
ご覧ください。

バタフライの手のかきを練習するときに、
大切なことは肘よりも外に手を掻ききる事です。

手で水をかく事を頑張りすぎてしまうと肩の
動きが止まってしまい、腕を戻してくる時、
「腕が上がらない」や「重たくて疲れる」
といった状態になります。

「掻く」「戻す」というように、動きが２つに
ならないように、腕をぐるっと１周回す
イメージで動かしていきましょう。

手の動きは、腕を前に伸ばしている状態から
肘を上げるようにして曲げ、手のひらを後ろ
に向けます。
その後、内側→外側の順にかきます。
外側へ向かってかく際、肘を伸ばしきりましょう。
外側にかききった時に水面から手が出ていることが重要です。
そうすることで、腕が楽に戻るようになります。


バタフライは、4泳法の中では一番疲れる泳ぎ方ですが、タイミングを合わせて腕の動かし方を上手にすると、想像しているよりも楽に泳ぐことが出来ます。
是非１度バタフライにチャレンジしてみてください。


バタフライの手のかきについての動画もありますので、是非、参考にして下さい。


動画の再生は、下の画像をクリック



バタフライの腕の回し方


バタフライ「腕の楽な戻し方」