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運動は習慣化が大事です

運動は習慣化が大事です

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こんにちは、スタッフの三原です。

すっかり秋になり、朝晩は涼しくなってきましたね。
まだ日中が暑い日もあり、体調管理が難しい時季ですので
お気をつけください。

さて、タイトルにもありました
【運動習慣】

運動習慣はありますか?

この質問を投げかけられた時
どのような回答をされますか?
自信をもって
あります!!!
と回答出来る方はこの調子で続けてくださいね。
今からは、回答に悩んだ方や運動習慣が全くない方に
ご覧いただきたいと思っています。

厚生労働省の身体活動基準2013では
健康増進のための運動習慣として
週2日以上、1回30分以上
の運動を行うこととしています。

運動を継続して習慣化することはとても
難しいことです。
ここで、重要になるのが運動の動機づけです。

運動の動機づけとは
自分の健康状態や運動を行うことでのメリットを
把握し、現在の生活習慣の改善のために
運動を行うことが有効であると感じて
自主的に運動に取り組み
継続できるようにすることです。

〇運動の動機づけの方法
運動習慣を持つことによって
自分にとってプラスとなる利益の面と、
マイナスとなる不利益の面とを比較し
自分にとって利益の面の方が大きいことが
はっきりわかることで動機づけが
されやすくなります。

運動をしないことで得られる利益と不利益の評価(脅威評価)
内的報酬(自分の中で得られる報酬)
外的報酬(自分以外から与えられる報酬)
重大さ
罹患性
恐怖

運動習慣を持つ場合の利益と不利益の評価(対処評価)
反応効果(行動することで得られる効果)
自己効力感(自分が行うことができるという確信)
反応コスト(行動することでかかる労力)




「運動を継続すること」は自分にとっての利益が大きいと
明確にすることが大切です。
自分はこれから運動を継続できる
という自信(自己効力感)を高めるために
自分と似た境遇の人が運動を継続できたという
成功例を知ることは大きなきっかけになります。
また、現在の自分の健康状態を把握すること、
運動を継続することで具体的に
どのような効果を得られるか(反応効果)という情報を得ること、
運動習慣を持つことを大変に感じる気持ちを軽減すること(反応コスト)
を同時に行っていくことも重要です。

利益と不利益の評価は、運動をしないことで得られる
内的報酬・外的報酬から重大さ・罹患性・恐怖を
差し引いた時の脅威評価と、
運動習慣を持つことで得られる反応効果・自己効力感から
反応コストを差し引いた時の対処評価で行い
「運動をしない」脅威が大きく、「運動習慣を持つ」メリットが
大きいことが動機づけを促します。



一度、運動をするメリットとデメリット
運動をしないメリットとデメリットを
考えてみて、運動の動機づけを行ってみてください。
習慣化には家族や仲間とともに
取り組むことで達成感を感じやすくなり
苦しいときも一緒に乗り越えて軽減されますので
今から運動を始めようという方は
一緒に運動する仲間を探してみてください。

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