健康づくり

知ってる?体脂肪率のこと②

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知ってる?体脂肪率のこと
第2回は
あなたの体脂肪率は適正?
高すぎる体脂肪率が招く意外なリスク


前回の記事では、
体脂肪率が健康状態を
示す大切な指標であることをお伝えしました。

今回は、体脂肪率が適正範囲内か、
そして体脂肪率が高いと
どんなリスクがあるのかについて
詳しく見ていきましょう。

自分の適正体脂肪率を知ろう!
体脂肪率の適正値は、
性別や年齢によって異なりますが、
一般的な目安としては以下の通りです。

* 成人男性: 10%~20%未満が目安
* 成人女性: 20%~30%未満が目安


ご自身の体脂肪率が
この範囲を超えている場合は、
生活習慣を見直すサインかもしれません。

高すぎる体脂肪率が招くリスク
体脂肪率が高い状態が続くと、
見た目だけでなく、
体の中にも様々な悪影響が出てきます。

生活習慣病のリスク増大
糖尿病、高血圧、脂質異常症などの
発症リスクが高まります。
動脈硬化の進行
血管が硬くなり、心筋梗塞
脳卒中のリスクが高まります。
関節への負担
体重が増えることで膝や腰などの
関節に負担がかかり、
痛みや炎症を引き起こすことがあります。
睡眠時無呼吸症候群リスク
脂肪が気道を圧迫し、睡眠中の呼吸が
止まることがあります。

これらのリスクを未然に防ぐためにも、
ご自身の体脂肪率を把握し、
適切な状態に保つことが大切です。
次回からは、具体的な改善策についてご紹介します。