睡眠改善

柔軟性アップのためにできること

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こんにちは、スタッフの高木です。
この「睡眠改善」シリーズでは、
良い睡眠のために何をすればよいかをお伝えしています。

睡眠のために
寝る前にストレッチをしている
という方は多いと思います。



確かに、ストレッチで筋肉を柔らかくすることは
良い睡眠はもちろん、
ダイエットや健康維持のためにも大切なことです。

しかし、ストレッチをより効果的にするために
大切なことを忘れていないでしょうか?

それは
水分補給です。



私たちの体の約60%が水分ということは聞いたことがあると思いますが、
筋肉は約75%が水分でできています。

水分補給が足りていなければ、筋肉の水分量も減り、
筋肉の柔軟性も落ちてしまいます。

どれくらい飲めばいい?

それでは、
どのくらい水分補給をすればよいのでしょうか。

そのためには、
どのくらい水分を失っているのか
を知る必要があります。

私たちは
何もしていなくても
1時間に約70mlの水分を体から失っています。


水分を失うというと汗をかくことをイメージしがちですが、
呼吸や皮膚からの蒸散によって
普通に生活をしているだけで一定量の水分を失っています。

当然、運動や入浴をすることで
さらに水分は失われます。

運動や入浴によって失われる水分量の目安
サウナに15分・・・400~500ml
有酸素運動を1時間・・・1000ml

重要なことは汗の量=失う水分量ではないということです。
汗の量に関わらず、上記の数字を目安にこまめな水分補給を心がけることが大切です。

***

水分補給が不足すると筋肉の柔軟性が落ちます。
しかし、それは逆に言えば、
水分補給をすることで筋肉の柔軟性をアップできる
ということでもあります。

ストレッチをしているのに体が柔らかくならないと感じている人は、
水分補給が足りているか見直してみてはいかがでしょうか。