睡眠改善

寝起きの腰痛

ツイートする



こんにちは、スタッフの高木です。
この「睡眠改善」シリーズでは、
良い睡眠のために何をすればよいかをお伝えしています。


寝起きの腰痛

「朝起きたら腰が痛い」
「ベッドからサッと起き上がれない」

そんな寝起きの腰痛に悩んでいる方も多いと思いますが、
寝起きの腰痛は体からの赤信号です!





寝起きに腰が痛いということは
寝返りが打てていない
可能性があります。

寝返りは、
・筋肉をほぐす
・血流を良くする
など、寝ている間にストレッチをしているような役割を担ってくれています。

睡眠中に寝返りを打てていないと、
眠っているのに疲れがとれなくなってしまうのです。


寝返りが打てない原因

寝返りが打てない原因は大きく分けて2つあります。

ひとつは睡眠の質の低下です。
寝返りはノンレム睡眠(深い眠り)に入った時に自然に起こります。
寝返りを打てていないことは睡眠の質が低下している現れともいえます。

そして、寝返りを打つうえで重要なもう一つのポイントが
寝具(マットレス)です。
寝返りを打ちにくい寝具(マットレス)で寝ていると、
せっかくノンレム睡眠に入っても寝返りを打つことができず体に負担をかけてしまいます。
また、寝苦しさから睡眠の質の低下にもつながります。


良いマットレスを選ぶポイント

(1)カタさ(反発力、耐圧分散)
(2)快適さ(通気性、吸放湿性)
(3)丈夫さ(耐久性)

マットレスは硬すぎても柔らかすぎても寝返りが打ちにくくなります。
仰向けに寝た時に背骨が自然なS字カーブになる適度な反発力、耐圧分散力のあるものが理想です。

また、寝ている間にはコップ2杯分の汗をかくと言われていますので、通気性、吸放湿性の良いものを選ぶことで快適に眠れることはもちろん、清潔な環境で眠ることもできます。

そして、意外と見落としがちなのですが、耐久性が非常に重要です。
マットレスは毎日7~8時間体重を支えてくれるものですので、
耐久性の低いものを選ぶと半年~1年足らずで反発力を失ってしまいます。


寝室は1日の3分の1を過ごす場所でもあります。
寝起きに腰が痛いと感じる方は、寝具を見直してみてはいかがでしょうか。