健康づくり

フレイルについて

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「フレイル」という言葉を最近
頻繁に聞くようになったと
感じられらませんか?

理由は各自治体で今年から
75歳以上を対象とした
住民健診でチェックを始めた
ことと関係しているようです。

意味は
高齢になって心身の活力が
落ちた状態をさす。
「虚弱」を意味する英語
Frailtyが
もとになっています。

健康と介護が必要な状態の
中間に位置づけられ
そのままにしておくと
心身が弱まってしまう。

でも、栄養をきちんととり
運動をすると、元気が取り戻せる
と期待できる人たちでも
あるとされています。

どのような基準で判断するか
△減量もしていないのに半年以内に
 3キロ以上体重が減った

△ここ2週間、わけもなく
 疲れたような感じがする

△運動や体操をしていない

△利き手の握力が男性26㎏未満
 女性18㎏未満

△歩く速さが毎秒1m未満

このうち3つ以上当てはまると
フレイルとされます。

転倒リスクや死亡率とも
関係があるとされ
国内では10%がフレイルだと
されています。

では、どのようなことを
心掛けるのか

栄養は、筋肉のもとになる
たんぱく質をバラスン良く
食べること

運動は、スクワットなど
筋肉に負荷をかけるようなこと
をして意識的に歩数を増やす

活動量が減りがちな
現在の生活では
今後フレイル状態の人が
増えると予測されています

ピノスけいはんなが提携している

関西医科大学付属病院
健康科学センター長
(日本臨床スポーツ医学会理事)
木村 穣先生も

コロナ禍においても
「個人に合った運動は
ストレス・生活習慣病・認知症
要介護などの予防・改善に
極めて有効です」

と、話されています。

できそうなことから
挑戦して
継続し
フレイル予防をしましょう