握力と健康の関係


様々な健康状態を表す指標として握力が最近話題になっていることをご存じですか?
まず、認知症 握力が5㎏低下するごとに認知症リスクが高まるとされています。
その他にも健康寿命、サルコぺニア、死亡率などとも関係が示唆されています。
その理由として考えられるのが全身の筋力と握力は相互関係にあり、
握力だけが弱くなっているのではなく全身の筋力が弱くなり
様々な病気のリスクが高まっていると思われます。
そこでセルフチェックをご用意
しました
筋力低下セルフチェック
1. 握力テスト: 手を握ってみて、
以前よりも握力が弱くなったと感じますか?
2. 階段の上り下り: 階段を上るのが以前よりも難しく感じますか?
3. 椅子からの立ち上がり: 椅子から立ち上がるのに苦労しますか?
4. 歩行速度: 歩く速度が遅くなったと感じますか?
5. 疲労感: 日常的な活動で以前よりも疲れやすくなりましたか?
これらの質問に「はい」がある場合
特に30歳以上なら筋力が低下傾向にある
可能性があります
では、どのように筋力を維持するか
特に重要な3つのこを
1. 筋力トレーニング
筋力を維持するためには、
定期的な筋力トレーニングが重要です。
ご自宅で始めるなら
スクワットやプッシュアップなどの
自重トレーニングが効果的です。
2. 日常生活での活動量を増やす
階段を使う、移動で体を使う、
普段からテキパキ動くなど、
日常生活の中で意識的に
体を動かすことが大切です。
これにより、筋肉への負荷を増やし、
筋力を維持することができます
3. バランスの取れた食事
筋肉を維持するためには、
十分な栄養素の摂取が必要です。
特に、タンパク質を含む食品を
積極的に摂ることが重要です。
これらは、筋肉の修復と成長を
サポートします
これらの方法を日常生活に取り入れることで、
筋力を維持し、健康を保つことができます。